天理時報特別号に掲載されていたので、読んで頂いた方もおられると思いますが、天理教では私たちが目指すべき「陽気ぐらし」の妨げとなる、自己中心で身勝手な心づかいをほこりに例えられています。
誰でも無意識のうちに使ってしまうような些細な心づかいです。日々掃除をすれば簡単に払えますが、油断をして放置しておくと積もり重なって、掃除をするのが大変になってしまいます。心をきれいにするためには、神様、つまり教祖が伝えてくださったお教えをほうきとして日々ほこりをはらうことが必要です。
教えをほうきとして使うと言っても、その教えが心におさまっていなければ、ほうきの役割を果たすことができず、掃除をすることができなくなります。
どうすれば教えがこころにおさまるかというと、とにかくおつとめだと思います。最初はよくわからないかもしれませんが、おつとめを続けていると何となく解ったような気にもなるでしょうし、自分から教えについて求めるようになると思っています。
なぜならおつとめは神様と人間のコミュニケーションだからです。
新型コロナウィルスが拡大している今、心にほこりがたまった人が自分勝手な行動をして、迷惑をかけているとしたら、それは単なる迷惑事にとどまらず、他人の命を奪ってしまうかもしれないとても恐ろしいことになりかねません。
日々のおつとめを欠かさず、教祖の教えを心におさめ、心をきれいにしておく。これが私たちのつとめだと思います。
It will be good day tomorrow, too!! 明日もいい日に (^^)/
天理教意岐部(いきべ)分教会オフィシャルブログ
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