緊急事態宣言が発令されて2週間、折り返しとなりました。新型コロナウィルス感染者は急増とはなっていませんが、日々感染者が増え続け、お亡くなりになった方も多くおられます。
『みちのとも』5月号に表統領、中田善亮先生のインタビューが掲載されていましたので、一部抜粋いたします。
…いま、この大きな困難のさなかにあって、これから先の世界はどうなっていくのだろうという恐怖や不安が、世界中に広がっているということを、まず、しっかりと認識しておかなければなりません。そのなかで、私たち一人ひとりがするべきことは、まず親神様に真剣にお願いする、つまり祈願することが第一であることは言うまでもありません。いま一人ひとりにできる形で、また社会状況が許す形で、懸命に勤めさせてもらうのです。…
…私たちは、たすかりを願う手段を知っているのですから、形にこだわらず、自宅からでも、また許される状況なら、それぞれの教会に足を運んでお願いをすることが、一人ひとりにできることの第一だと思います。…
…現れてくる事象に対しては、たとえ不安だらけの姿であっても、そこには必ず親心があると肝に銘じる。…子供に乗り越えられない事情を親が見せられるはずはありません。だから、人間には、この困難を乗り越える力が絶対にあるという信念を持つことが、何よりも大切だと思います。…
(『みちのとも』5月号 新型コロナウィルスによる大節を乗り越えるために より一部抜粋)
世界は今、目に見えない相手がじわじわと近づいてきているという不安と恐怖の中で生活をしています。だからこそ、目には見えない親神様のご守護を信じきることが、私たち信仰者の力となるのです。
信仰者の使命は人助けです。
このことをしっかりと治めることができたなら、不安に思っている人々に心の励みを与えられるようになるのではないかと思います。それが、自分自身のたすかりにも繋がって行くのが、この道の教えではないでしょうか。
It will be good day tomorrow, too!! 明日もいい日に (^^)/
天理教意岐部(いきべ)分教会オフィシャルブログ
0コメント