緊急事態宣言22日目

今日は教友が一手一つになってひのきしんをさせて頂く日でした。例年とは違って、会場を設けてのひのきしんはできませんでしたが、それぞれが、それぞれの思いで、それぞれの場所でひのきしんをさせて頂いたことでしょう。
 
ひのきしんに漢字を当てると「日の寄進」となるところから、「日々の寄進」と解されています。一説には「日を寄進する」、すなわち一日の働きをお供えすること、という解釈もあります。誰にも平等に与えられている“時間のお供え”とも言えるでしょう。
 
私たち人間は、親神様から身体をお借りし、日々常に絶えざる親神様の十全の守護を頂いて生きています。ひのきしんとは、そのご恩に報いる感謝の心からの行為であり、日常生活の中で絶えず心掛けていくものです。
 
人が見ていようといまいと、倦まずたゆまず積み重ねる真実の実践を、親神様がお受け取りくださるとともに、知らずしらずのうちに自分自身の心のほこりが払われ、勇みがわいてきて、運命が明るく開けていくのです。

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It will be good day tomorrow, too!! 明日もいい日に (^^)/

天理教意岐部(いきべ)分教会オフィシャルブログ