ひながた探訪〜伊豆七条村

稿本天理教教祖傳逸話篇「16 子供が親のために」には、桝井伊三郎の母キクが病気になり、次第に重く、危篤の容態になって来たので、伊三郎は夜の明けるのを待ちかねて、伊豆七条村を出発し、五十町の道のりを歩いてお屋敷へ帰り、教祖にお目通りさせて頂いて…とある。

五十町は5.5キロほどの距離にある。修養科の面会を終えて、教会本部から歩いてみた。
17時20分、教会本部前出発。
17時30分豊田町、天理学寮北寮前通過。
17時40分別所町、169号線プライスカット前通過。
17時50 分小田中町、田んぼ道を歩く。
18時10分新庄町、外灯も何もないので、微かな陽をたよりに歩く。
18時30分郡山インター、ようやく伊豆七条に到着。
真っ暗になってしまって、村中の様子がよくわからない。日を改めて、明るいうちに来ようと思います。

当時のルートとは違う(今回はナビ通りに歩いてみた)が、往復約2時間の道のりを、母親に助かってもらいたい一心で、一日のうちに三往復された桝井伊三郎。その心を神がお受け取りになり、キクは八十八歳まで長命させて頂いたと言う。

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It will be good day tomorrow, too!! 明日もいい日に (^^)/

天理教意岐部(いきべ)分教会オフィシャルブログ